レビュー:原則中心

人をまとめるポジションについたとき、必ず読みたい1冊。

外の世界を変えようと思えば、まず内の世界を変えなければならない。つまり、自分自身を変えてからでないと、会社などは動いてくれない。自分を変えない限りは、会社は変わらない!

あれがない、これがないと嘆くよりも、今何があるのか、今何が出来るのかに焦点を当てるのが重要。誰かを変えたいのであれば、まず自分が変わることと、よく言われているが、まさに、自分の行動を変えることが変化の第一歩。言葉を変えれば思考が変わり、思考が変わると行動が変わる、行動が変わると習慣が変わる。成功者と呼ばれる人たちは、大きな変化を起こしているように見えるけど実は、人の目に触れないような小さな変化を、誰にも真似できない回数こなしてたりするよね。

原則は私たちの生活や会社において、この真北である。そして、それを教えてくれるコンパスは自分の良心というものだ。

原則に沿って行動することは大切。ただ、原則に沿っているか確認する方法が今までなかった。だけど、今回とてもいい基準値を得た。それは「良心」。もし自分がとっている行動の中で、良心が痛んだときは危険信号。原則に沿っていない+自分に嘘をついている可能性が高い。だから良心が痛んだときは、その行動を止める。一旦落ち着いて、本当にそれはやることなのか?必要なことなのか?自分に問いかけてみよう。やりたいか、やりたくないかで考えず、この行動が、誰にどんな変化を与えるかに焦点を当てて考えて見よう。自分は沢山の人にポジティブな変化を起こしたい。そのためにはまず、自分がポジティブな変化をしよう。

すべてのリーダーは力を発揮している。しかし、その力には、正当な力もあれば、不正な力もあるだろう。そして、あなたの発揮する力が正当なものに慣ればなるほど、あなたの影響力が増大し、長期において望ましい結果を得られる。

子供を叱る時、不正な力を使っている気がする。相手のために叱っているのか、自分のために怒っているのか、冷静に見る必要がある。冷静に見るために、自分が叱った・怒ったときのログを取ってみようと思う。相手本位か、自分本位か。ただ、相手本位だったとしても、それが相手に伝わるかは別の話になるので、言葉選び、伝え方にも工夫が必要だ。叱られた直後は難しいと思うけど、5年後、10年後、叱られてよかったなって思ってもらえる伝え方がしたい。

真のリーダーは、「俺を見てくれ!」ではなく、「みんなで素晴らしいことをしよう!」と叫ぶ。

自分はまだまだ「俺を見てくれ!」だな~って思う。自分はすごいの裏には、あなたはすごくないというメッセージが込められているから、みんな素晴らしい状態にもっていきたい。そうなると、やっぱりビジョンだな~ってなる。こんな世界があったらいいな。そして、みんなでそんな世界が作れたらいいなってメッセージを打ち出したい。自分の人生のミッションは「救いを求めている子どもたちを救うことである」だから、「助けて」と「助けたい」をつなげる仕組みを作ってみたいな。そうだ、作ってみよう。

人間は物じゃない。自分は顧客であり、お金を払っているから、相手を「物」として扱っても差し支えないと無意識に思ってしまっている。

お金が絡むと、人を人として見ない時がある。ほんとそう思う。どんなときも、どんな立場、立ち位置だとしても、尊敬と感謝に基づくコミュニケーションを心がけよう。「ありがとう」という感謝の言葉に、尊敬と敬意を込めて。お金を抜きで考えてみよう。

人生において、いくらお金を稼いだか?それはさほどの問題ではない。大切なのは、自分の使命を果たし、曇のない心で毎日を過ごしたか。その一点につきる。

自分の使命を見つけて、人生を使い切ることができたら最高だよね。何が大切かを知り、その大切なものを、大切にし続ける。大切の語源は「大いに迫る(切る)」だから、必要なもだけに絞り、自分の時間(命)を使うことなのかなって思った。大切なもの・ことは、きっと自分の良心が教えてくれる。良心が痛まない方向へすすめば、きっと自分にとって大切なもの・ことが見つかる。そう思える1冊でした。

追記:

自分が好きな塩ラーメン屋「翔」の12年記念ラーメンを食べてきた。そこの店長さんは、いつも顔を覚えてくれていて、1年ぶりに行った時も顔を覚えてくれていた。店長さんの反応が「おおお~!いらっしゃい!久しぶり」ってな感じで、ラーメンを食べに来る人をお客様以上、人として見てるんだなって感じた。名前を知ってる人は必ず、○○さんいらっしゃい!って言うし。

自分が店長さんに、なんでラーメン屋さんを始めたんですか?という質問に、笑顔で「やっぱりうまいもの食べてもらいたいからね」と言ってたのを思い出さいた。やっぱ店長かっこいい。ああいう男になりたい。