レビュー: 管理ゼロで成果はあがる「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう

大好きな会社、ソニックガーデン代表 倉貫さんの本。「上司なし・決裁なし」「経費は承認なく使える」「休暇は取り放題」「給与は一律、賞与は山分け、評価制度なし」「売上目標やノルマはなし」「働く時間も場所も縛りなし」「副業OK」ルールや数字に囚われずに成果を出し続ける秘密 って、超そそる!

「自分がやっている仕事を減らしても変わらない成果を出せるようにするにはどうすればいいか?」

この考え方が超好き。例えば掃除に、毎回30分かかっているところ、10分で終わらせられたらとか考えるとワクワクする。最終的にその10分も惜しくてアウトソーシングを考えたり、そもそも掃除を演ってくれるシェアレジデンスに引っ越したりとか考えちゃう。仕事も一緒で、同じ仕事をするなら、効率したくてウズウズする。

「やるか、やらないか」でいえば、やったほうがいいことは世の中にたくさんあります。でも、本当にやらないといけないことかといえば、やらなくてもいいことのほうが多いのが現実です。

やったほうがいいことが多すぎて困る。ただ、本当にやらないといけないわけではないから、さらに困る。感度の高い人ほど、本当にやるべきことに集中しているので、自分ももっと、やるべきことに集中できる状態を作っていきたい。ただ集中できる状態を作るには、やりたいことをすべて洗い出し、やる、やらないを決めないと、いつまでたっても、やったほうがいいことに振り回されることになるので、今月もやることを整理していこう。

社外のプロフェッショナルに依頼するのか、自分たちで苦労しても取り組むのか。その判断は、「ノウハウを蓄積したいかどうか」です。

ついつい自分でやってしまう癖があるので、時間が足りなくなる。依頼する、自分でやるの判断基準として「ノウハウを蓄積したいかどうか」を取り入れていこう。今年はやめられる状態を目指しているが、その中でノウハウを蓄積したい分野は何か、誰でもできる作業は何か、もっとブラッシュアップしよう。そして、来年の3月にやめられる状態を作り出そう。

人はつい、仕事をすることを「その仕事の行為をすること」だと考えてしまっています。だから、長く時間をかけて仕事をしてしまうのです。しかし、それはただ仕事をしている途中の状態にすぎません。本当に仕事をするというのは「仕事を終えること」です。仕事は、終わらせるまで意味はないのです。

終わりを描いてからスタートを切らないと、時間がじゃぶじゃぶ消費されてしまう。仕事してる風の自分に酔ってしまう。そうならないためにも「仕事を終えること」「どうなったら仕事が終わりか」を決めてから動き出そう。自分の場合、やめられる状態とは、会社を辞めても生活レベルを落とさずに暮らせる収入がある状態だ。そこを目指そう!

タスクばらしの経験から、無駄を省くには原則があることを発見しました。それは、「大きな単位で扱うと無駄が多くなるが、小さな単位にすると無駄は減らせる」ということ。すなわち、「小口化」することです。

小口化は大切。月収100万円が欲しいという大きな単位で考えていると、何をいつまでにやればいいのかわからなくなる。それよりも今月の生活費を算出して、その生活費を副業で稼げるようになるために、何をいつまでにやるのか明確にすると動けるようになる。

自分自身への指示出しが曖昧だと、自分が動けなくなる。上司から曖昧な仕事を振られるのと一緒で、「いい感じにやって」と言われたら誰だって困る。だから自分自身に対しても「頑張ろう」じゃなくて、「いつまでに」「何を」「どんな状態にするか」指示してあげよう。そしたら最初の一歩が踏み出せるようになる。

自分がやった仕事に対して、良いことも悪いことでも、お客様やユーザーから直接フィードバックをもらえることが、なによりやる気につながります。できるなら、価値を生み出す人と価値を享受する人の間に入る人やものを排除したほうが効果的です。

フィードバックを受けるのホント大切。最近特に実感する。自分がやったことに対してフィードバックを受けられないと、自分の位置がわからなくなり、次向かうべき方向も見失ってしまう。そうならないために、夢を信頼している人に共有しよう。そして、自分を振り返ることで、自分から自分へもフィードバックしてあげよう。自分自身が、自分を一番大切にできるから。